
清里川俣川東沢大橋展望駐車場 写真はジョン君
標高が高いので山頂が近い。
駐車場ではイナゴが大量発生。赤とんぼ、ハチも沢山いた

清泉寮下の橋から釣り始める。水が澄んでいて自然の資質の高さを実感する。
一際濃いマイナスイオンも清々しい。

最初に釣れたのは14㎝のイワナ
毎年秋に放流するキーホルダーサイズの当りも多かった。
イナゴが水面にも沢山落ちていたので、イナゴのシルエットに最も近いウレタンボディのカディスを使った。
釣り上る最中にフライに目をやるとイナゴが抱き付いている。
振り落してしばらく進むとまた違うイナゴが抱き付いて来た。餌としてではなく恋してるって感じだ。
このフライモテるな~。イナゴから見て魅力的ならばイワナから見てもOKだな。

大場所で粘るジョン君を遠巻きに、その上の岩に囲まれて死角になっている目立たない深瀬にフライを落とすと、キーホルダーサイズとは違う確かな当り。
合わせると飛沫が上がり中々の引き。26㎝だった。
どうも大場所は抜かれていて反応が無い。

夕方は大門川に移動。
楽しみにしている駐車場の湧き水を頂き出陣。
数年前に深瀬から大淵へと変わったこのポイントは物凄く魚がいる。イブニングを楽しんだ。

何度かの失敗の末ライズを取ったので喜びもひとしお。
川俣にイッパイいたイナゴが数㎞離れた大門にはいなかった。
今日は秋の定番ロイヤルコーチマンもダメで、実際にハッチしていたのはヒラタカゲロウだった。
イブニングライズで活躍したのはライトケイヒルとカディス。
暗くなるにつれコウモリがフライに向かって何度も旋回して来た。
そしてそれさえも暗くて見えなくなったので終了した。
帰りに髙根の湯で食事もしてゆっくりした。