前回に引き続き、「sixpaxkix」さんの作成フライ紹介企画第三弾です。
今回は「エルクヘアカディス #12 CH 13本」「ハイフロート・ミッジ #18 10本 強力」です。
トクさん自身もフライタイイングを行っていますが、それとは別に気に入って購入している商品です。
トクさんの感想
トクさん!説明追記お願いです。
広報担当が聞いた話
詳しい事はわかりませんが、トクさんが笑顔で語ってた記憶があるフライですね。昔の記事を参照したところ、「sixpaxkix」さんのほうでも「ハイフロート・ミッジ」について強力だと語ってたみたいですね。
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非常に強力なフライで数年出品していましたが、忙しく巻けませんでした。ちょっと時間ができましたので、数セット製作しました。
コロコロとしたゴミのようなフライで色気もありませんが、強力です。ミッジのアダルトのライズは中々難しく、苦戦しますが、このフライで打破できた場面は、数知れず、信頼するパターンです。
軽くフロータントを塗ると高く浮きます。ドラグが掛かるとホバークラフトのように水面をスケートしてきますが、この動きも本物のそれに迫るような感じで、よく釣れます。モコっというライズは水面下ですので、このフライよりもピューパを引いたほうがいいですが、水面がバシャっとはじけるようなライズの場合このフライが活躍することが多いです。
とある方が周り皆さん全滅のライズ道場で一人勝ちされたとおっしゃっていました。このフライお勧めです。これを大型化すると、阿寒湖などの大きいミッジにも対応できます。
ハイフロート・ミッジ #18 10本 強力
ハイフロート・ミッジ #18 10本 強力
ゴミみたいな地味なフライですが、非常に強力です。
5色各2個ずつです。モコっという水面直下のピューパを食っている時はあまり必要ありません。逆に激しいスプラッシュで浮いたアダルトを食べている時は非常に有効です。ドラグが掛かっても水面を転がりスケートするユスリカのように見えるフライです。小型のテレストリアルにも対応しますが、ご覧のとおり暗いフライで見づらいと思います。
インジケーターを付けるとライズで不利になりますので、この色調を推しています。
フライの視認性を追わずに、目標のスポットに投げて、水しぶきで合わせてください。
エルクヘアカディス #12 CH 13本
エルクヘアカディス #12 CH 13本
定番人気ドライフライです。ハックルが切れて使えなくならないように、スレッドで上巻き補強をしています。ウイングの根元も樹脂で固めてあります。結構寿命が長いと思います。
画像の現品です。お尻部分の色が違うもの、ボディー全部一色のもの、ハックルもボディーに対して長いもの、短い目のものなど様々なものが混じっています。
ティムコの黒バーブレス・フックに巻いています。
前回に引き続き、トクさんが愛用している「sixpaxkix」さんの作成したフライを紹介していきます。
今回は「万能ニンフ Pete's Poacher(PT2種)#12/14 12本」「強力 イマージング・コンパラダン#14,16 10本」「PTパラシュート」です。
トクさん自身もフライタイイングを行っていますが、それとは別に気に入って購入している商品です。
トクさんの感想
この万能ニンフ、イマージング・コンパラダン、PTパラシュートは早春の強力フライです。サイズ変更も可能だそうなので#18メインで攻めてみたい。
ドライフライ(浮かすフライ)のハリの下(ベント)部分にティペット(糸)を結んで更に下にニンフ(沈めるフライ)をつけて狙らって見ましょう。
ドライフライがマーカー(ウキ)の代わりの役割をするのですが、驚いた事に普通サイズのパラシュートフライに大きなニンフをつけても良く浮いてくれました。思ったよりも糸が絡んだりのトラブルも無く、そしてニンフだけではなくドライフライにも来てくれて楽しい思いをしました。さすがにマドラーミノーのようなどでかいドライはウキの代わりにしかなりませんでした。
ウレタンをボディにしたカディスをドライに使えばよく浮くしドラグ(操作)もかけたり出来て完璧ですね。
そして下につけるニンフはミッジピューパ(シャギー)とともに下記万能ニンフ Pete's Poacherが良いです。
万能ニンフ Pete's Poacher(PT2種)
万能ニンフ Pete's Poacher(PT2種)#12/14 12本
ウイングケース等を省略した万能ニンフでいつでもどこでも使うので、常にこの類のフライがたくさんBOXに入っています。ユスリカ・カゲロウ・カディス他色々な虫をイメージした何にも特化していない軽量ニンフです。盛期以外の湖では、第一投目にこの種のユスリカ・小型ニンフ・ソフトハックル系フライを投げます。特に無風・微風で静かなとき、Fラインかタイプ1に結び、立ち込まず遠投せずに優しく浅瀬を釣って徐々にせめて行きます。ワカサギ・小魚・セミ・カメムシ・カゲロウ・カディス・スカッド・トンボなど鍵となる「大きなエサ」がない限り、とにかくゆすりかを考えます。ハッチに伴いライズが起こったら、水面下1m以内をゆっくり引いて使います。ライズが散発でも水面下ではピューパを食っているはずですので、ゆっくり誘います。ハッチ・ライズがない時は数m沈めます。ユスリカのリトリーブのつりでストロークが大きすぎる人をよくみますが、細かく引きます。腕の振りに都合のよい30cmのストロークは小型の虫には長すぎるので、腕より指でリトリーブします。竿は必ず水面に近づけ、たるみを作らないようにします。ハリ先がするどい場合で、何度もまともなアタリがくるのに乗らないときはティペットの長さが不適当と思って間違いありません。このほかにソフトハックル・ユスリカウェットなどを併用して対応しています。静かなときは同系統のフライを使い、波が高くなったら、大きなストリーマー等に移行します。特にレインボーは大型化しても小さな虫に執着するケースが多いので、湖・魚の大きさに惑わされず丁寧に狙います。
イマージング・コンパラダン#14,16 10本
強力 イマージング・コンパラダン#14,16 10本
非常に汎用性の高いコンパラダンのバリエーションです。よくライズが取れるフライですが、意外にこの薄いウイングが見えるので、つりあがるときにも使います。ハックルフライのような浮力はないので、フワっと投げてください。叩きつけると沈みます。ボディーが切れやすいので樹脂で補強しました。
PTパラシュート 3色 #14 9本
PTパラシュート 3色 #14 9本
トクさんが愛用している「sixpaxkix 」さんの作成したフライを紹介していきます。
今回紹介するのは「ミッジピューパ (シャギー) #16 10本」と「ミッジピューパ(縞サイドフラッシュ) #14,16 10本」です。
トクさんの愛用しているフライのひとつです。
トクさん自身もフライタイイングをやっており、オリジナルのフライを結構作っていますが、自分が巻いたフライに自信が無い時や時間が無い時に、ヤフーオークションに出品している、信頼するフライ製作者のフライを購入し使っています。
トクさんの感想
忍野では、ストリップの方では無い毛むくじゃらの方にブルックトラウトが夢中になった。
自分で巻いても見たが、全然かなわない。
ミッジピューパ (シャギー)
ミッジピューパ (シャギー) #16 10本 1500円
止水、川ともに多用するのがミッジピューパで、特に寒冷期やハッチの少ない季節に重要です。
ナチュラルドリフト、リトリーブ、スイングなんでもいけると思います。ユスリカだけでなくメイフライのニンフとしても機能しているようです。
止水でライズがないときはフローティンかタイプ1,2程度でじっくり沈めてゆっくり引きます。肘のストロークで引かずに手首、指のストロークで引くことを守ってください。あまり高速に引いても釣れません。
色々なバージョンを作りますが、今回はピーコックのケバ・ボディーで下に樹脂を落として強化しています。ウイングケースは画像と少し違い、シルバー、ゴールド5本ずつです。
ミッジピューパ(縞サイドフラッシュ)
ミッジピューパ(縞サイドフラッシュ) #14,16 10本 1500円
ミッジピューパ2サイズ5本ずつです。Fラインでもシンキングラインでもゆっくり引っ張ったり、ナチュラルドリフトで釣ったりと汎用性が高いです。特に止水での釣りは楽しいです。
画像ではシルバーも混じっていますが、サイドのフラッシュがゴールドです。