朝6時の関越自動車道川越付近は霧に包まれていた。
戸倉を過ぎて尾瀬大清水に向かう道は新緑のトンネル。尾瀬に来る楽しみの一つ。晴れた日の木漏れ日の美しさは格別。
一人の釣りは恥も外聞も要らない。普段は敬遠する様な道無き斜面を、ゆっくりとびびりながら尻移動。枯れた木は掴まない様に気を付けながら。
綺麗な渓流。
自然の資質が高い。
次も深瀬から!
バラシのオマケまで続く。
最初からこのフライでフカセ中心に狙っていたら、もっと釣れたかもしれない。
そう言えば30年前にもこの川で、沈んだこのフライを数尾のイワナが追って来たっけな〜。
渓相、水量、透明度申し分無し。
至福の時間。
次も深瀬から!
バラシのオマケまで続く。
最初からこのフライでフカセ中心に狙っていたら、もっと釣れたかもしれない。
そう言えば30年前にもこの川で、沈んだこのフライを数尾のイワナが追って来たっけな〜。
釣りの帰りに大清水休憩所の人に駐車代を払いながら、生まれて初めてコシアブラらしきものをサンプルで採ったので確認して欲しいと言って見せたら、コシアブラだと言う答え。でも木にトゲが有ったと言った途端それはバカタラだと。又もやコシアブラでは無くガッカリした。
永遠のテーマかコシアブラ !
時間が余ったのでいつも見過ごしている大清水湿原を歩いた。
思った以上に広くて規模も大きかった。
気になったのは、隣の大清水小屋が荷物がみんな表に出ていて2階の窓も開けっ放しで廃虚と化していた。釣り場でも昨年渡れた吊橋が壊れていた。吊橋は台風で、大清水小屋はコロナが原因だろうか?
※現在大清水小屋は更地になっています。
ロイヤルコーチマンのアトラクター的要素は、他のフライでは敬遠されるピンクのウイングまで巻き込んで味方にしてしまう力が有るようだ。
早朝尾瀬に着いた。
林道に差し込む明かりは山深さを一層際立たせ、ゾクゾクさせてくれた。
尾瀬沼に向かう道ではよく見かける山葡萄のつるだが、こちらで見かけたのは初めて。
気持ち良い流れを釣り上る。
釣れるイワナは小型だが今年初のご対面だけに素直に嬉しい。
岩場には6月を象徴するミズが涼しげだ。
本命の堰堤下は水量が多すぎてフライが浮くスペースが無く、あっという間に足元に流れ着いてしまう。
堰堤右岸の溜りで良型をフッキングしたがバラしてしまった。
魚がいないと言われている支流の滝壺で1尾釣れた。
以前仲間もこの支流で釣った事が有った。
下流に移動して吊り橋を渡って入渓。
よそ見をして横にそれたらスポッと谷底に落ちてしまいそうだ。
手すりを掴もうとすると意外と距離があって緊張する。橋の脇にイッパイのワラビや山葡萄に目をやる余裕も無い。
スマホウォークするならこういう所で!
この日は下流の方が良型も見かけたし、魚が泳ぐのが見れた。
イワナは小型が7尾、その他当り4、うちバラシ2,まあまあ游べたたと思う。
群馬で来たい場所が後4ケ所有るが、今年中に2回は来たい。
忍野ではヤマメとニジマス、草津ではボウズで山菜採りに転向、今度こそイワナを沢山釣るつもりです。
片品川水系で一昨年一番釣れた沢へ行きます。まだまだ未釣のポイントが有るとても魅力的な沢です。
久しぶりの単独釣行です。
副管理人です。
昔運営していた、「hogFFクラブ~ヤマメ・イワナの宝庫探し~」に
面白い記事があったので紹介させていただきます。
執筆は2005年11月8日のものです。
巨大イワナの剥製が眠る宿の名称は現在調査中です。
なぜ、名を伏せたのが気になりますけど。
驚いてしまった。巨大イワナの剥製
片品川水系に沿った宿に60センチと58センチの巨大イワナの剥製が飾られている。
大きく裂けた口と太い胴、その圧倒的な迫力には驚かされるが、それが湖ではなく川で釣った事。
だがもっと驚かされたのはその釣り方である。