それは青春時代に大好きな彼女と1日デートをして、帰って来たばかりなのに又直ぐに逢いたくなるのと似た感情です。
今年は利根漁協の年券を買って10回通い、八ヶ岳や信濃川上方面に4回通いましたが、長年行き慣れた八ヶ岳、信濃川上方面の方が釣果が良かったです。
だけど利根漁協片品川方面は別格で、沢山歩けばそれなりの魚影の濃さを実感出来る釣り場揃いでした。
水上の利根川本支流は自然の資質の高さは信濃川上方面千曲川を凌ぐものが有りますが、私自身がこの水系の釣りに慣れていないところが有り、まだ時間がかかりそうです。
来年は何処の年券を買うか考え中。
その川に適した時期を見誤って失敗も有りました。
春先は山梨県桂川本流、4月は群馬県赤谷川本流、5月は八ヶ岳と天竜奥三河、アブの多い会津の川も5月中に行ってしまいたい。6月は片品川支流と利根川水系。
キャッチ・アンド・リリースの忍野はモンカゲロウの飛ぶ6月下旬~7月上旬、信濃追分の湯川も6月。
南アルプスは7月。後は群馬県吾妻川水系。
ラストは八ヶ岳に戻り師匠の所で締めくくりたい。
本流は明るい時間帯は全く魚がいそうも無かったのに、イブニングライズは自分の釣り座で7ケ所位。黒のカディスが沢山ハッチしていて、黒のカディス以外では反応がなかった。ライズポイントは遠かったり流しにくい所ばかり。バラしたり合わせ損なったりで最後に真っ暗になる寸前に釣れました。
随分以前にここでイブニングライズを経験した時は、そのライズの凄さに驚いた。小さなライズが無数に起り小魚かと思っていたら銀毛化した尺ヤマメだった。ここのヤマメは頭部が小さく胴体が大きい「弾丸ヤマメ」と呼ばれていて、当時は福島県から通う釣りグループもいるほど人気だった。
現在の信濃追分下流の湯川は、トラウトパーク軽井沢と名称が付いていて、フライとルアーに限られている。完全なC&Rでは無くて、同じ遊漁券1.300円で3尾までは持ち帰りOKと言う決まり。イブニングまでは全く反応が無いので、イブニンク狙いはその分楽しい。
遊漁券売り場が近くに無くて、コンビニでは中軽井沢離山の板倉セブンイレブンでだけ取り扱っている。1.300円で現場売は2.000円。
左から音の良い順番で並べた。一番右はホイッスル。
他に2つ持っているが、音が今一小さくて心細かった。
一番左を私が使い、後は釣りメンバーにプレゼントする。
これで今年は群馬の山奥へ仲間を連れて釣りに行ける。
最初に1時間歩いてたどり着いた源流は、現地で前日降った激しい雨のせいで泥濁り。
それでもイワナを釣り上げたデラさんには神がかったパワーを感じました。
昼に山小屋に戻り食べた舞茸ご飯とすいとんの入った汁は、とても優しい味で癒されました。
午後はトウモロコシ街道でトウモロコシ食べて、知り合いのそこの御主人から川の情報を得て再挑戦。
こちらは水量は多いもののとても透きとおった川で、ヤマメやニジマスも釣れて気持ち良い釣りが出来ました。優雅に竿を振るこういちさんの姿が絵になってました。
プチ観光として「吹割ノ滝」を観て農産物直売場で買い物をして温泉へ。
和風高級旅館ののような造りの館内で温泉とグルメを存分に楽しんで満たされた中、ゆっくりと東京へと帰って来ました。早い時間に出掛けると色んな事が出来て楽しめますね。
今回は良いメンバーに恵まれて、存分に釣りに没頭することが出来ました。
釣り部のこれからの飛躍発展を感じます。
道の駅白沢「望郷の湯」のレストランで食べた「段丘河川御膳」1.280円。売り切れが多く滅多に食べられないそうだ。
以前撮影した濁ってない時の源流
この辺には気になる川がずらりと並んでいる。
吾妻川の南側に入る沢を選んだ。対岸を走る道路とこちら側の道路が合流する中流部の橋から入渓した。
小さなヤマメが無数に群れていたが20㎝クラスもチラリと見えた。
釣れたのは最大でも15㎝。ジョン君が名付けたそのものズバリ「キーホルダーヤマメ」
私の2013年度渓流解禁後初釣行となる。
今回の為に厳選したフライを用意した。
忍野でフライフィッシングする前に、先に「不動の湯」へ
この「不動の湯」は・・・
アトピーを始め皮膚病に効能が有るとして古くから親しまれ、
近年テレビで紹介され更に人気急上昇!
飲んで良し、浸かって良しの不動尊の霊水
ただし、水汲みと入浴が16時半までしか出来ないので、釣りの前に寄った。
うちの焼肉屋のお客さんにアトピーで困っている人がいるので、汲んで行ってあげる。