
2011年08月19日(金)の時の日記です。
この頃は経営していた店が忙しく1年ほど、渓流釣りにいけなかった。
そんな中、友人に誘われとある沢に行く事になった。
そこが、 嬬恋の沢であった。

旧城山温泉の前の吊橋

上流はこんな瀬が続く

スンジョンがヘアーズイヤーニンフで最初に釣った大物


上流はこんな瀬が続く

スンジョンがヘアーズイヤーニンフで最初に釣った大物

2尾目は最初のに比べてパーマークが鮮明。
スンジョンが3尾目の良型を取り込む寸前にバラした時、まぐれや運ではなく実力と認めた。私はと言えば、ハヤ、アブラハヤ、アユの外道ばかり釣れて、ヤマメには相手にされなかった。
あらゆるフライを試したが、ドライはミッジへの反応が圧倒的に良かった。ニンフでは前記のヘアーズイヤー。ドロッパーをつけたウェットには反応が無かった。
初心者ゆえにセオリーを無視したスンジョンのルースニングが、浮上や誘いのステージを演出する事となり、スレた大ヤマメを刺激したのだろう。何と言っても彼の粘り勝ちである。
先に来ていた餌釣りの人も大きなヤマメを3尾釣っていた。後から来たお兄さんも上流で40cmのニジマスを釣った。
一番驚いたのは桂川の水が実に清冽だった事。最近行った千曲川の支流よりも水が綺麗だ。昔は生活排水が一斉に流れ出して白く濁ったり臭ったりしたが、昨今の環境保護に対する地元の人々の認識により、その心配は無くなったようだ。かえって釣り人の残したゴミが目立つ。
吊橋の上から川を見ても大ヤマメが数泳ぐのが確認出来る。真夏の日中に釣れるほど魚影が濃いのである。富士の湧き水の川、桂川。日光の鬼怒川、群馬の利根川よりも近く、岐阜の川もしのぐ魚影の川が大月周辺に健在と言う事実に感動した良い1日だった。来年はここのスレたヤマメ攻略の為に、通い続ける事になりそうだ。
スンジョンが3尾目の良型を取り込む寸前にバラした時、まぐれや運ではなく実力と認めた。私はと言えば、ハヤ、アブラハヤ、アユの外道ばかり釣れて、ヤマメには相手にされなかった。
あらゆるフライを試したが、ドライはミッジへの反応が圧倒的に良かった。ニンフでは前記のヘアーズイヤー。ドロッパーをつけたウェットには反応が無かった。
初心者ゆえにセオリーを無視したスンジョンのルースニングが、浮上や誘いのステージを演出する事となり、スレた大ヤマメを刺激したのだろう。何と言っても彼の粘り勝ちである。
先に来ていた餌釣りの人も大きなヤマメを3尾釣っていた。後から来たお兄さんも上流で40cmのニジマスを釣った。
一番驚いたのは桂川の水が実に清冽だった事。最近行った千曲川の支流よりも水が綺麗だ。昔は生活排水が一斉に流れ出して白く濁ったり臭ったりしたが、昨今の環境保護に対する地元の人々の認識により、その心配は無くなったようだ。かえって釣り人の残したゴミが目立つ。
吊橋の上から川を見ても大ヤマメが数泳ぐのが確認出来る。真夏の日中に釣れるほど魚影が濃いのである。富士の湧き水の川、桂川。日光の鬼怒川、群馬の利根川よりも近く、岐阜の川もしのぐ魚影の川が大月周辺に健在と言う事実に感動した良い1日だった。来年はここのスレたヤマメ攻略の為に、通い続ける事になりそうだ。
大深山役場に隣接された森林協同組合の2階がレストラン、1階が川上犬を育てていて、見学出来る。

狼のイメージを感じさせてくれる風貌。

狼のイメージを感じさせてくれる風貌。

黒沢川橋から1.2km上った大堰堤下の湿地帯。スンジョンの足元の緑は全てクレソン。
堰堤は右岸のはしごを登ったが、腐食していて途中でバキバキと崩れて折れた。左岸に移りプールを大きく巻いて流れ込みに到達。

クリンソウ
しばらくは草原の花畑の中を流れるチョークストリーム。

チョークストリームが終わり渓流らしさが甦ってきた途端、頻繁に当りが出始めた。

スンジョンに先行させたが28cmクラスを足元でバラし、尺のアタックに合わせ切れ。逃げた魚の型の良さに驚くばかり。

■G沢を釣り終えて

■K沢で釣れたイワナ

■同じくK沢のイワナ
ペー君とスンジョンと3人で朝4時に待ち合わせして出発。G沢へは6時半頃着いた。
ボサの中、小イワナが釣れたが、淵で盛んにライズする良型ヤマメの群れは相手してくれなかった。釣り終えて道に上がる斜面でタラノメがわんさか採れた。
野のやで蕎麦と舞茸の天ぷらで腹ごしらえをして、H沢へ入ったが、底石が赤くて魚不在。イワタバコが沢山採れた。
Y沢支流のK沢を取水口上から入り、先行したペー君が2尾のイワナを釣った。
イブニングライズを狙ってY沢最下流に入ったが魚影は濃いものの、スレた小魚に手を焼き早々切り上げた。道に上がる途中でウドをゲット。
G沢下流の滝つぼで粘った。魅力的なライズも確認したが、カディスをウェットのように引いてロッドをしならせる大物が掛かったが、途中でバレてしまった。真っ暗になって本日の釣り終了。
朝から晩まで釣り三昧でクタクタ。草津の共同浴場巽の湯でリフレッシュ。やはり草津の湯は凄い。草津の湯のバリアーが身体を守っていると言う独特の感覚が翌々日まで感じている事をスンジョンと確認しあった。
タラノメ、ウド、イワタバコを天ぷらで食べて、焼肉をイワタバコで包んで食べると言う前からやりたかった贅沢が出来た。

■K沢で釣れたイワナ

■同じくK沢のイワナ
ペー君とスンジョンと3人で朝4時に待ち合わせして出発。G沢へは6時半頃着いた。
ボサの中、小イワナが釣れたが、淵で盛んにライズする良型ヤマメの群れは相手してくれなかった。釣り終えて道に上がる斜面でタラノメがわんさか採れた。
野のやで蕎麦と舞茸の天ぷらで腹ごしらえをして、H沢へ入ったが、底石が赤くて魚不在。イワタバコが沢山採れた。
Y沢支流のK沢を取水口上から入り、先行したペー君が2尾のイワナを釣った。
イブニングライズを狙ってY沢最下流に入ったが魚影は濃いものの、スレた小魚に手を焼き早々切り上げた。道に上がる途中でウドをゲット。
G沢下流の滝つぼで粘った。魅力的なライズも確認したが、カディスをウェットのように引いてロッドをしならせる大物が掛かったが、途中でバレてしまった。真っ暗になって本日の釣り終了。
朝から晩まで釣り三昧でクタクタ。草津の共同浴場巽の湯でリフレッシュ。やはり草津の湯は凄い。草津の湯のバリアーが身体を守っていると言う独特の感覚が翌々日まで感じている事をスンジョンと確認しあった。
タラノメ、ウド、イワタバコを天ぷらで食べて、焼肉をイワタバコで包んで食べると言う前からやりたかった贅沢が出来た。

千ヶ滝のある大門川へ次男坊と行って来ました。
モスバックのマスターが私達が5月9日に山菜採りをした後を釣り歩いて、ヤマカラシナが沢山収穫された後を見ていると、採ってはならない葉が採られた後があったと。
その葉はよくウドと間違えて持って行く人がいるけれど香りが無いのですぐ分かるそうです。「ウジ殺し」と呼ばれていて、トイレにひくとハエがよってこなくなる程の毒草?だそうです。
同行した友人が、かたくなにウドと信じていただけに心配です。

大門川では程好くイワナが釣れて、自分の店で出すイワナの骨酒分を若干キープさせて頂きました。
本流から支流に目を移すと、ワサビの群生があり、袋一杯持って帰って来ました。モスバックのマスターが作るワサビ菜漬けと同じ味が出せるように工夫してみます。
早朝釣りをしていると次男坊スンジョンが私の後ろにリスがいたと言います。私がスンジョンに目をやると黒いイタチのような動物が1メートル後ろをウロチョロ。他の所でも大きなイワナをくわえた黒い動物が川岸を走って行きます。
後でマスターに聞いたらその動物はミンクだそうです。
ある日マスターが釣りをしていると、80cmはある黒い大きなイワナが泳ぐのを発見!ところが手で水をかき始めたので、ビックリして調べたところ正体はミンクだと分かったそうです。こいつは大きなイワナが大好物で、こいつを見かけるようだとその日はあまり魚は釣れなくなるそうです。

その割には釣れて良かった~。
2008年の釣り 9月2 日(火) 万座、嬬恋 秘渓釣りとつつじの湯
前回尺イワナを予定通り釣り、他にも大物をバラしたりでエキサイティングな釣りが出来たので意気揚々と再びやって来た。が、スレた秋の魚は相手してくれなかった。そうでなくても奥に詰めるほど暗くて緊張感の漂う沢なのに釣れないと尚更怖い。
イブニングは他の沢に移動する事にした。渓相も単調で釣欲も失せて行ったが、イブニングの好条件だけにジョン君が粘って1尾ゲット!
こちら方面に来た時に楽しみにしている田代の「つつじの湯」へ寄って、上田インターから帰った。



尺イワナゲット!
大物が多かったが、倒木や沈んだ木の枝に突っ込まれたりして、バラしも多かった。
エキサイティングなネイティブイワナとのやり取りが楽しかった。

周辺のおすすめグルメ、宿、日帰り温泉
詳しくは
「★2. 徳のおすすめアウトドアフィールド グルメ、宿、温泉」をご覧下さい。

女性二人を連れて、まずは六合村の沢で良型ヤマメを釣る。
雲の上、花畑、綺麗な水、天国と同じフレーズの野反湖は素晴らしい景色
野反キスゲ(ニッコウキスゲ)
コマクサ
水墨画のような湖
初のイワナを釣り上げてご機嫌
野反湖を水源とする魚野川のハンノキ沢と北沢は魚不在である。私はハンノキ沢の上流の二股になったどちらかの沢に魚がいると思って入渓したが無駄な労力だった。
六合村の蕎麦屋さんに「野反湖の支流の流れ込み上の堰堤で、好期に大イワナが釣れるよ」と聞いて、野反湖へ行った。何度か来ているが、やはり流れ込みでサンショウウオをエサにしてニジマスを釣った事が有る。支流ではイワナを掛けたがバラしてしまった事も。
現在はニシブタ沢はイワナ保護の為、流れ込みから全面禁漁。隣のカメヤマ沢は釣りが出来る。

周辺のおすすめグルメ、宿、日帰り温泉
詳しくは
「★2. 徳のおすすめアウトドアフィールド グルメ、宿、温泉」をご覧下さい。

雲の上、花畑、綺麗な水、天国と同じフレーズの野反湖は素晴らしい景色
野反キスゲ(ニッコウキスゲ)
コマクサ
水墨画のような湖
初のイワナを釣り上げてご機嫌
野反湖を水源とする魚野川のハンノキ沢と北沢は魚不在である。私はハンノキ沢の上流の二股になったどちらかの沢に魚がいると思って入渓したが無駄な労力だった。
六合村の蕎麦屋さんに「野反湖の支流の流れ込み上の堰堤で、好期に大イワナが釣れるよ」と聞いて、野反湖へ行った。何度か来ているが、やはり流れ込みでサンショウウオをエサにしてニジマスを釣った事が有る。支流ではイワナを掛けたがバラしてしまった事も。
現在はニシブタ沢はイワナ保護の為、流れ込みから全面禁漁。隣のカメヤマ沢は釣りが出来る。

周辺のおすすめグルメ、宿、日帰り温泉
詳しくは
「★2. 徳のおすすめアウトドアフィールド グルメ、宿、温泉」をご覧下さい。

草津小雨川、六合村の沢、白砂川、嬬恋吾妻川、つつじの湯

草津の小雨川を探釣する事にした。事前に役場に問い合せると魚はいるはずとのこと。入り口には熊出没注意の看板や注意書きがあった。

備え付けの醤油缶を叩いたり笛を吹いたり鈴を鳴らしながら、歐仙ノ滝に着いた。仙女の扇のようなイメージの優雅な滝。手前右で釣りをしているスンジョンを見るとその大きさが分かる。
水質が悪く魚不在だった。


大門川千ヶ滝下で釣る

千ヶ滝上で釣る

林道で死んでいたモグラ

入渓してすぐに釣れたイワナ

フライにも変わらずアタック

尺オーバーを3尾もバラす。

皆さん
穴場の渓流釣りスポットと言えば
どこだと思いますか?
渓流釣り暦の長い方からしたらたいした事無いのかもしれませんが・・・
私のオススメは八ヶ岳の大門川、川俣川です。
ちょうど、さっきブログを確認したら、2003年の4月15日に友達と大門川&川俣川に言った日記を見つけましたのでご紹介させていただきます。

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登場人物:「トク(私)」、「変人J」、「玄ちゃん」

ちょうど10年前の2003年4月15日に芝川に言ってきたときの日記があったので載せておきます。
もうあれから10年経つのかと思うと少しさびしい、今日この頃。
「写つるんです 」で一生懸命に写真を撮ってあの頃が懐かしい。
現在、旧サイトから200~300ある記事を移行中です。
この記事は「2003年4月15日」のものです。参考程度に見ていただければと思います。

1日中雨の降る寒い日だったが、カゲロウのハッチはポツポツと見られた。
今回は尺イワナの宝庫と紹介されている25年前の記事を片手に歩く気満々、釣る気満々で向かいました。

車をおりて歩くこと1時間半。急坂が続いたせいで息があがり汗だくになった二人は、「登山道」とだけ書かれた不思議な標識の指す方向に進む。釣り人だけが通る廃道になりかけた道は、崩れて途切れていても、くっきりと残された釣り人の足跡を辿って進むことが出来る。沢が道に近づいた辺りでやっと釣りの始まりとなった。正東がまだ釣り支度をしているうちに、徳2号が23センチをゲット。

23センチのネイティブはいかつい顔をした幅広ボディ
尾ビレが素晴らしい。
「こいつはこの沢では一番小さな奴に違いない。今から尺物のオンパレ-ドだ。」
調子に乗って禁句を口走ったタタリなのか、その後は魚の影もなし。

土砂崩れによって出来た通らず
「通らずの先に宝庫あり」を信じて一旦山道まで登り、ガレ場を越えてふたたび入渓した。穏やかになった渓を釣り進むと水が切れて伏流になり、「伏流の先に宝庫あり」を信じて更に進むと、水量が復活して魚影が走り胸がときめいた。

フライを銜えきれない小イワナの当たりに混ざって20センチのイワナをなんとかゲット。
これほど山深いフィ-ルドなのだから、雪シロの後の初夏は未だに素晴らしい魚影なのかも知れない。でも、今回の辛さを考えると、もう2度と来ることは無いだろうと思った。
帰路、沢を眺めながら自分達が釣り上った距離の長さに驚いた。徳2号はすでに自分の耐久力を超えたハ-ドな釣行に、両膝を痛めて杖無しでは坂道の上り下りが出来ない始末。急な場所では座りながら移動すると言う醜態。正東は苦労の代償となる魚の当たりが一度も無く、「楽しいはずの釣りなのになぜ苦しいんだろう。」と自問自答。釣りをする前にプラス思考過ぎれば過ぎるほど、後は二人合わせて「身も心もズタズタ」状態になると言う一例をみなさんに紹介する羽目となりました。ジャンジャン♪♪



宿の主人が四輪駆動の軽トラックに我々を乗せて、フィ-ルドに送ってくれた。人が歩くのもやっとと言う感じの熊笹に覆われた道を、グングンと上っていく。そして突然現れた沢に尚民先輩を降ろして、後の二人を希望する沢へと送ってくれた。
その夜、宿の食事がすごかった。山菜はもちろんのこと、熊の肉に鹿の肉!早朝釣りに出かける私達に作ってくれたおにぎりが大きくてこれまた美味しいこと!桃とトマトときゅうりにソ-セ-ジ、焼きザケまで付いてました。そして風呂もトイレも綺麗で娘さんも美人で、チェックインとチェックアウトの時間まで自由と言うから、もうやみつきになりそうです。おまけに魚まで濃いのだから!

徳2号が多摩の釣り人とわかれて第一投目で釣った尺イワナ。



魚影の濃さにご機嫌の多摩の釣り人。上流に見えるエンテイでは、釣り堀状態でイワナが入れ食いとなった。


翌日、早朝から釣り上った沢。期待に反してヤマメ、イワナとも小型が多かった。イワナの25cmが釣れたが、すぐ隣の砂地に大きな熊の足跡が有った。

周辺のおすすめ宿、日帰り温泉、おすすめグルメ
詳しくは
★4. 徳のおすすめアウトドアフィールドのグルメ、宿、温泉をご覧下さい。


エメラルドグリ-ンの澄んだ水と、溢れる様な緑の中で程よく釣れた中型岩魚。

最初の魚はs正東がスレ(尻に見事?にフッキングしたビ-トル)で釣った25センチの岩魚でした。背中が紫色で大人びた顔をしている。


15センチから21センチが全員にポツポツと釣れて、楽しい1日の始まりの予感。 そろそろ他の釣り場に移動しようかと思った時、達人徳2号の釣りの嗅覚が働いた。「もう少し上に行くと、23年前に良型を確認しながら中途半端に終わった悔いの残る辺り。ず-っと宝庫だと思い続けてきた所。少し移動して10分だけやって見よう。」


結果は想像以上の宝庫との遭遇!7月23日の釣りは、過去に何度も夢で見たことがあるような素晴らしい釣りでした。


アベレ-ジサイズは26センチ。徳2号が泣き尺と26センチを釣りあげ、正東が尺上をあわててバラした後26センチをゲット。


会長は25センチを釣った後、滝壷の主が出てきて慌てて早合わせでバラす。


そして3人とも21センチ級が釣れても物足りなそうな顔。環境の変化で贅沢に変わる人間のおろかさを実感しました。


渓良し、魚良し、友良しで、帰りの林道を歩く時に吹いて来た心地よい風や、食堂での釣果を祝っての乾杯、冷えた足を暖めた温泉等、思い出すたびに幸せになれる日々が続きそうです。

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