前回の釣りで一番活躍したブラックナット。
本来ドライフライで使うタイプだが、沈めて水面下のテンカラ毛鉤として利用して、抜群の効果を発揮する事が分かった。
利根川のテンカラyoutuberのジローさんいわく、「軽い毛鉤なので一度咥えた魚でも、ハリの感触さえ感じなければ再度咥えに来る」
正にその通りで有る。
軽井沢のトラウトパーク湯川でヤマメのライズパーティーに出くわした時、ベテランの釣り仲間4人が掛けることが出来なかったのに、初めてテンカラでブラックナットを沈めた仲間だけが大ヤマメを立て続けに3尾掛けた。
只、ブラックナットをドライで使う場合、普通の釣り人ならば見えないと言う理由で直ぐに諦める。私もパラシュートにわざわざ変えている。
ならば他のフライでこの手間を省いてくれる
、浮かせて良し、沈めて良しのフライは無いだろうか?
私が思い浮かぶのはロイヤルコーチマンだ。
これならば浮かせて釣るのは問題ない。
沈めてもブラックナットのように釣れるだろうか?
一つ思い当たるのは、片品川支流でロイヤルコーチマンパラシュートが沈んだ時に、イワナのアタリが有った事を思い出した。
かつてカディスで水面を流して釣れない時に、「困った時のロイヤルコーチマン」と呟きながら、逆転の釣果を得た事が何度か有った。
沈めてテンカラとして使えるのならば、横着で皮肉れた年寄の強力な武器となる。今期中に一度試してみたい。
FlyFshing+について
「FlyFishing Plus」は2001年にOPENしたフライフィッシング情報サイトです。
トクさんが見つけた穴場の渓流釣りスポットや、周辺の観光地を紹介。また、ネット通販で購入したフライフィッシング用品のレビューも掲載しています
著者のトクさんについて
フライフィッシングとアウトドア、ボクシングが趣味な十条にある焼肉店の店長。
某高校ボクシング部の監督として活動後、親が経営していた「焼肉 金剛山」を継ぐ。2002年に十条に「焼肉ピュアティ」を開店。2011年に移転し十条で「焼肉いつものところ」の店長として現在活動中。また、自身が立ち上げたチームトクボクシング教室でコーチとして指導を行っており、月に数回練習会も実施している。
そして中学の時から渓流釣りを行っており関東付近の様々な釣り場に足を運んでいる。熊の出没する山中に赴いたり、ポイントを探す為にロッククライミングをしてしまうなど、アグレッシブな方です。
いつものところFF倶楽部について
渓流釣りとフライフィッシングを楽しむ事を目的に、2000年に発足されたトクさん主催のサークルです。関東にある様々な川に赴き、渓流釣りと周辺にある宿や食事、温泉を楽しんでいます。
活動は不定期となっていますが、中学にフライフィッシングをはじめてキャリアの長いトクさんと共に釣りができると言う事で、様々な方が集まります。
現在メンバー募集中なので、皆様是非!
いつものところ倶楽部について
トクさんは頻繁に仲間をつれて、渓流釣りやアウトドア、山菜、きのこ狩り、バーベキュー、磯遊びに行っています。他にもボクシングの練習会や、十条で飲み歩き等幅広く行っているので、そういった活動をサークル化しました。それが、「いつものところ倶楽部」です。
年に一度、お店を貸切にして忘年会も行います。現在メンバー募集中なので、興味のある方は「焼肉いつものところ」へ是非顔を出してみてください。
北区十条の焼肉店「焼肉いつものところ」について
日テレ「ヒルナンデス」や「ABChanZoo」「火曜サプライズ」にも出演した、トクさんが経営している焼肉とお酒が楽しめるお店。十条で10年目。佐賀県伊万里牛を扱う、焼肉と韓国家庭料理のお店。