旅情を掻き立てる足柄駅
駅前デイリーストアで遊漁券を買った。
2.000円だと思っていたら1.500円だった。
デイリーストアの直ぐ裏から川に下りられる。
階段を下りて腹ごしらえと仕掛け作り
空はどんよりと黒い雲が掛かっていた。時より「ドーン」と雷の音? 後で晴れても音がするので気が付いた。自衛隊の演習場から聞こえる砲弾の音だった。ヘリコプターの音もする。
川は私が好きな深瀬のポイントが多いが、情報にある大アマゴが沢山見えてサイトフィッシングが楽しめる状況では無い。大きな鯉が4尾、優雅に泳いでいる。
少し上流の堰堤下の流れ出し落ち込みの脇でドライカディスにゴツンと当りが有ったが掛からなかった。水中には大きなアマゴが見えた。
その後同じ場所で粘ったが小バヤがつついて来るだけで釣果は無かった。小さなアマゴの姿も見えた。
暑い! ! デイリーストアで飲み物を買って水道でタオルを濡らし首に巻いた後、下流に向かってとことこ歩いた。
川は何処となく信濃川上や居倉辺りの千曲川と似ている。
川床が大小の石の凹凸が激しくて歩き難いところは信濃追分の湯川とも似ている。
岸は葦がびっしり茂って入り込むと進めずに大変だ。歩きにくいテトラ群も厄介だ。
川通しでは無く、好ポイントを見つけてスポットを釣るスタイルが望ましい。
交番の向かい川の真ん中に大きな岩が有り、その中から出入りする大アマゴ3尾発見。その横ではライズも見れた。急坂で葦が物凄く行くのは困難。先に進む。
足柄ふれあい公園の有る金太郎橋
橋から見えるアマゴ
橋の下流側にも同型がいた。更に下流にも1尾。
広い囲いにこれしか見えないのは寂しい。
大雨で下流に流れてしまったのか? リリースする人が少なく抜かれてしまっているのだろうか。放流が6月17日だったので12日経ったら既に減ってしまうのか…。
この川は水温が高いので梅雨前、5月までが入渓に適していると思う。
またもヘリコプターの音で、先程のアマゴが20m囲いを慌てて右往左往している。魚にとっても騒音はストレスなんだな〜と思う。
ふれあい公園の前は歩きやすく良い瀬が続いている。暑いことも重なり疲れがマックスなので、さっき見た大岩のポイントまで進めず、駅前に戻ってイブニングを狙った。
小バヤらしきライズは少し有ったが、静かに終わった。
今日は撃沈でしたが、今年初めての渓流でずっと行きたいと思っていた所に行けて満足です。のんびり一人旅出来ました。
野いちご採って家で牛乳に混ぜて食べました。
ビワだと思って持って帰ったのが、Google Lensではアンズだと回答、女房は梅だと言ったが食べてみたらプラムだった。
次回からは群馬県みなかみの利根川水系に行きます。