10ft #3フライロッド #3ラインの先にロッドの1.5倍の長さの0.65mmランニングライン、その先に1.5mのティペットを結んでフライロッドでテンカラ釣りをしてみたが、ランニングラインが重くて手前に戻って来る。
テンカラのレベルラインに変えたら、随分扱いやすくなったが、テンカラ竿で釣る程小さなアタリは察知出来なかった。
それでも自然渓流で変幻自在にフライフィッシング、テンカラ釣りを楽しむには一番良い方法だと思う。
今回色んな毛鉤を試してみた。
NO.1
一番釣れたのは毎度の【いつものパートリッジ】。
NO.2
驚いたのはそれと同等に釣れたのがウェットフライの【ブラックナット】。
ユーチューバーの利根川のジローさんは、ドライフライ用のブラックナットを沈めてテンカラ釣りをされていてそれオンリーで凄い釣果をあげているが、今回私が使ったのはウィングが斜めに寝た完全なウェットフライ。その反応は爆発的だった。一応ブルーダン、マーチブラウンのウェットフライも試してみたが、余り効果は無かった。
NO.3
期待通り釣れたのが【フェザントテールボディ】のテンカラ毛鉤。これ1本で渓流はOKと言う感じの職漁師が使う毛鉤っぽさが気に入っている。
次に良かったのはヒラタカゲロウを模した【白いラビットファーボディのテンカラ毛鉤】と【グリーンティンセルのボディとブラックハックルのテンカラ毛鉤】。dFf
面白かったのは【ゼンマイ胴のテンカラ毛鉤】。普通に沈めて流した時はそうでもなかったが、魚が沢山定位している中に入れてチョンチョンと水中で上下させると、好反応でよく釣れた。
後は海のメバル釣り等に使う【ミノー】。最初は良かったがすぐに飽きられた。
以上、沈めて楽しむ毛鉤の効果を確認する良い機会となったが、今回の仕掛けでドライフライフィッシングとテンカラを同じ仕掛けで釣りするのにティペットをナイロンとフロロカーボンのどちらにするか、どちらもフロータントを塗って試してみたい。
それと、遠い対岸のポイントにキャストするのにテンカラ用レベルラインは軽くて良いのだが反面飛びにくいので、テンカラ専用のテーパーラインで良いものが有ればと思う。
禁漁期間中、後何回か朝霞ガーデンで試して本番に備えたいと思う。