鹿浜インターから東北自動車道を経て日光へ。東照宮でのんびり過ごしていろは坂から中禅寺湖を越して龍頭の滝を見た後、戦場ヶ原、湯滝と景色を楽しんだ。
大谷川の神橋や戦場ヶ原の湯川を見て釣欲も沸いたが、家族旅行優先なので尾瀬に下りるまでは我慢、我慢。
菅沼、丸沼を通り過ぎてトウモロコシ街道で美味しい野菜とトウモロコシを食べた。宿に着いて落ち着いた後、部屋の縁側からすぐに下りて川へ出た。思っていた以上に流れが速くて水も透きとおっている。下流域の水量の少ないヤマメ釣り場と本で読んだ事が有るが、結果は29㎝を頭に22㎝~24㎝のイワナ5尾、19㎝以下のイワナ5尾とヤマメ1尾とまずまず。
今回はマドラーミノータイプのカディスが良く、気が付いたら掛かっていたと言う釣りが多かった。きっと水面を流れているフライをじっと見ているイワナが、水流にもまれてフライが沈んだ時に今だとばかりくわえに来ているといると想像できる。明るい渓流なのに偏光グラスをかけなかったのも失敗で、万全で釣りをすればもっと釣果が上がるかも知れない。
魚影が全く見えない明るくて広い気持ちの良い流れから、突如キラキラと水中を輝きながら釣れて来る神秘的で宝石の様なイワナに胸ときめく時を過ごす事が出来て満足でした。
宿のすぐ下流で釣れた29㎝(ピンボケ)
流速が有るので引きも強かった
翌朝は朝飯前の釣りを上流で。大物をバラしてしまった。
居着きの綺麗なイワナ
昨年一番良い釣りをした片品川源流部へは行けませんでしたが、宿の縁側から下りて釣れる思わぬ穴場発見となりました。
来年ここに通えば、更に良いポイントと大物に巡り合えそうです。
新鮮野菜を中心とした盛り沢山の宿の食事も良かったし、道の駅白沢の「望郷の湯」にまた来れて良かったです。