
新宿を出たのが7時、都留インターに8時、
セブンイレブンで釣り券を買って釣り場に到着して釣り始めたのは8時45分

まず始めにここで大活躍した事があるヘアーズイヤーニンフを使う

大淵を根気よく流すが反応が無い

ならばと、としまえんフィッシングエリアで活躍したアイスバグを取り出す

むむ、こうなったらどでかいヒゲナガで暴れてやれ

くそー!MSCならどうだ!

上の流れ出しの深瀬も狙ってみる

ユスリカタイプなら来るかも・・・

腹減った。取りあえず腹ごしらえ
石焼ビビンバおにぎりと、キムチチャーハンおにぎりとウーロン茶
全部自分で作った。

ポカポカ陽気だし腹も一杯だし、暫し岩の上で昼寝した。のどかだ~。

1時間半も寝た頃、人の声がするので目が覚めた。
対岸の公園で漁業組合の方々が何やら作業を始めた。袋に詰めた魚?を川に放流し始めた。
橋の上からは大きなホースで一気にドバドバと魚が落ちて行く。
漁業のおじさんに、「放流した直後って魚つれるの?」と聞いたら
「今のは全部稚鮎だよ。ヤマメの成魚はおとといの日曜日に放してあるよ。
川が濁っていたから余り釣られてないし、稚鮎が入ったから活性は高まるよ。」
再びやる気が出て来た。

大きなヒゲナガラーバを転がしてみたがダメ。ヘアーズイヤーニンフに戻してしばらくすると
クンクン!と言う当りらしきものが2度、3度。でもかからない。
浅場では例の稚鮎がつついてくる。さっきのもこいつかな?
諦めかけてふと周囲を見回すと地元のおじさんが何か採っている。セリだ!
おじさんは「ここのセリは美味しいよ~。4月いっぱいで終わるよ。採るんなら根っこは抜かずに途中で切り取るように」と教えてくれた。
セリの宝庫でいくらでも採れるが、最後の釣りが諦めきれないのでほどほどにした。
そろそろ暗くなって来た。
ライズは余り望めそうにない。
昼から沢山のカディスを中心に、ストーンフライ、マダラカゲロウ、ヒラタカゲロウが飛ぶのを見たが、
ライズは1時間に1つぐらいだった。
最後にドライでやってみようと、12番カディスで攻めた。逆引きでヤマメが3度アタックしてくるが掛けられない。
でもこんなに楽しいのなら最初からニンフは程々にして、ドライカディスで遊べば良かった。
ウェットを引いても良かったかも知れない。
ナチュラルに流していると待望の当り!銀ピカの良型と喜んだが、途端に空に向かって3度のジャンプを繰り返すニジマス(27㎝)だった。6時半に暗くなったので竿納め。

セリはナムルで食べた。美味しかった~!
残りはスープや味噌汁、セリごはんで食べるつもり。