私の2013年度渓流解禁後初釣行となる。
今回の為に厳選したフライを用意した。
忍野でフライフィッシングする前に、先に「不動の湯」へ
この「不動の湯」は・・・
アトピーを始め皮膚病に効能が有るとして古くから親しまれ、
近年テレビで紹介され更に人気急上昇!
飲んで良し、浸かって良しの不動尊の霊水
ただし、水汲みと入浴が16時半までしか出来ないので、釣りの前に寄った。
うちの焼肉屋のお客さんにアトピーで困っている人がいるので、汲んで行ってあげる。
不動の湯から忍野へ抜ける途中に見える富士山
最初に入った下流の堰堤上。
ヘアーズイヤーニンフ、ヒゲナガラーバで狙った。
何度か大きな当りが有ったが、フッキングならず。
息子は合わせ切れ。レインボーだった。
エンテイ上から見える富士山
少し上流はこんな流れ
魚はレインボー、ヤマメ、鯉がたくさん見えたがやはりセレクティブ
自衛隊橋やや下流の足場が石垣になるポイントで凄いヤマメのライズリング!
これだけのライズは今日は他では見られなかった。
モコッと言うライズでたまーに魚の頭が見えるライズも有る。
フライボックスに数少ないフェザントテールニンフをマーカーの20㎝下につけてライズリング目がけて投げるが、真後ろが山壁でスペースが全く無い。おまけにサイドスローで投げようとしても木々が生い茂っていて無理。
みんなが敬遠する誰も狙わない日当たりの良いヤマメにとっては最高の住み家だから、ここだけがこれ程のライズが起きているのか?
思案の末一旦フライを足元の水面に落として、そこから手首を返してライズリング目がけて飛ばす。新技開眼!これがうまく行き、何度か中型ヤマメをフッキングしてバシャバシャと手元に寄せ掛けたが、バラしてしまう。とてもエキサイティング!
他で苦戦中のルアーマン達がその様子を近づいて見に来たりしていた。
正味2時間ライズと遊んだと言うより、ヤマメに遊ばれたと言う感じ。
息子は暗くなってライズも遠のいたので辞めようと言ってもまだ粘っていた。
息子はバラシだけで終わったものの「めちゃくちゃ楽しかった!」と喜んでいた。
身内に本当に釣りの好きな息子がいて良かった。釣れなくてもストレスにならない。
釣れたのはこいつ
反省としてはライズ狙いで「忍野のヤマメは難しい」と最初から構えて、すぐにフェザントテールで水面直下を狙らってしまった事。パラシュート、フローティングニンフで狙った後でも遅くなかったし、ライズ始めだっただけにもっと簡単にライズを取れていた可能性が高かったと思う。
昼、準備して来た「石焼ビビンバおにぎり」「キムチチャーハンおにぎり」「チヂミ」で腹いっぱいになったせいで
当初食事する予定だった「車屋」へは行けなかったが、以前から気になっていた橋のたもとにある「いねや」で食事する事にした。
「いねや」
寒がる私たちを見てストーブをつけてくれた。
息子が頼んだシーフードカレー
私が食べたカツカレー
二人で食べたオムライス
どれも本格的な味だった。
次回は4月9日谷村町の桂川で大ヤマメ狙いとなる。
忍野は、7月のモンカゲロウのハッチが有る頃に最高の釣りが出来るのでまた来たい。